苫小牧市議会 2018-06-12 06月12日-04号
◎消防長(脇坂恭敬) 消防防災訓練センターにつきましては、冬期間、雨天時や夜間の職員の訓練、救急救命講習、石油コンビナート地区の事業所の防災会議、緊急消防援助隊北海道隊の訓練、日胆地区消防本部の実務訓練や消防団の訓練に活用しております。
◎消防長(脇坂恭敬) 消防防災訓練センターにつきましては、冬期間、雨天時や夜間の職員の訓練、救急救命講習、石油コンビナート地区の事業所の防災会議、緊急消防援助隊北海道隊の訓練、日胆地区消防本部の実務訓練や消防団の訓練に活用しております。
その活動内容につきましては、緊急消防援助隊北海道隊の後方支援としてマイクロバスを使用し、苫小牧港から秋田港及び仙台港を経由して、消防隊が結集する宮城県石巻のベースキャンプまで12回にわたり、411名の隊員輸送を実施しました。
人的支援につきましては、4月9日から15日まで、第9次緊急消防援助隊北海道隊として稚内地区消防事務組合の職員5名が、宮城県石巻市を中心に救急業務と行方不明者捜索業務に当たりました。さらに、市立稚内病院からは、4月20日から25日まで看護師1名が、また5月14日から20日まで医師・看護師など4名が被災地での医療支援を行ってまいりました。
被災地での対応につきましては、全国の消防機関による「緊急消防援助隊」北海道隊陸上部隊の一員として、市消防本部より宮城県石巻市に職員を派遣し、計3回、延べ13名が行方不明者の捜索活動に従事したところであります。 さらに、6月24日から7月22日までの期間、福島県大熊町の町民約2,500名が避難している会津若松市に保健師2名を派遣し、健康巡回相談に従事する予定であります。
職員の派遣などの支援活動としましては、総務省消防庁からの要請に基づく、緊急消防援助隊北海道隊として、第2次派遣隊から第13次派遣隊まで、延べ12回、13隊の29名を初め、医師や災害支援ナース、応急給水支援などを行っております。被災地の復旧、復興には、まだまだ時間を要することから、今後も継続して、でき得る限りの支援を行ってまいります。
市職員による支援活動につきましては、16日に、当市の消防職2名を緊急消防援助隊北海道隊として、マイクロバス1台とともに宮城県石巻市に派遣し、北海道隊の消防隊員のピストン輸送を展開しており、現在、第4次派遣隊が対応しております。
本市の災害支援につきましては、昨日から23日までの予定で、緊急消防援助隊北海道隊の2次派遣として消防職員3名を石巻市に派遣するとともに、地震で負傷した道外からの被災者搬送に対する救急車の協力体制を確保しているところであります。